邦題:巡る因果 原題:EAST アメリカでの評価 (3/28現在): 9.1/10
ネタバレしているので、見たくない人は注意してくださいね!
尚、訳はMAMIがしているので日本語版と違うこともあるのでご了承ください。
前回第14話までの流れ:
ユージンとエイブラハムは近くの街にある工場へ行く。ユージンによれば、そこで拳銃の弾が作れるようになるという。
関心したエイブラハムだったが、襲おうとしてきたウォーカーを自分で始末するのに失敗しかけたユージンを助け、ユージンから「君の助けはもういらない」ときつく言われ、怒って先に家に帰ろうとする。
アレクサンドリアでは、デニースがダリルとロジータに一緒に近くの街にある薬局へと行ってくれないかと頼む。あまり乗り気ではなかったがダリルとロジータはデニースと共に薬局へ向かう。
デニースはウォーカー発生以来街の外へ出たことがなく、自ら自分を成長させようと恐怖心を抑えるが、無理な行動にばかりでる。
それに呆れたロジータ、無茶ばかりするデニースに対して怒るダリルだったが、デニースは必死になぜ自分が変わりたいのかを説明しようとしたが、背後から飛んできた矢が右目に刺さってしまう。
そこへ現れたのはかつてダリルからバイクとクロスボウを盗んだドワイトだった。 ドワイトはユージンを人質に街へ案内させようとするが、ユージンが気をそらし、ドワイトの股間を噛みつき、撃ち合いが始まる。
銃声を聞きつけてやってきた大量のウォーカーを見てドワイトたち救世主グループは退散した。
脇腹を撃たれたユージンをなんとか連れ返し街に戻ったダリル、エイブラハム、ロジータだったが、救世主グループはもうすぐそこまで来ており、安全とは言えなくなっていた。
そんな時、トビンの家ではキャロルの置き手紙が見つかる。
目次
第15話あらすじ(ほとんど詳細)
車が道端でエンジンがかかったまま停車している。フロントガラスは銃弾でヒビが入っている。そして地面には血の跡がある。
男が叫び銃弾の音が響く。
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アレクサンドリアではキャロルが出発するための荷造りをしていた。
トビンが部屋に入ってきたのでカバンを隠すキャロル。
トビンはデニースがアレクサンドリアに来た時からの知り合いだった事を話す。
キャロルは取り繕うとしていたが、頭の中ではそれどころではなく、ほぼ聞くふりをしていた。
その夜、キャロルはトビンが寝ているのを見計らって寝室から抜け出す。
ーーーーー
翌日、サーシャとロジータはゲートを警備していた。カールは救世主グループが持っていた銃を点検し、ポケットに入れる。
グレンはマギーと一緒にシャワーを浴びる。そして彼女の脇腹に青あざがあるのを見つける。
ダリルはバイクのエンジンをかける。そしてデニースが持っていた「デニス」のキーホルダーを握りしめる。
エイブラハムはサーシャと警備を交代する。サーシャは笑顔でエイブラハムにシガーを渡す。
ロジータはその二人の様子を見ている。
リックとミショーンはベッドに横たわっていた。
ミショーンはマギーにグレンを手伝うように頼まれているからといって、ベッドから出て着替える。
ミショーンはリックに
「マギーは攻撃されるかと心配しているのよ」
と言う。
リックは
「俺たちなら大丈夫だ」
と言って聞かせる
ミショーンはマギーが銃をいっぱいに入れた入れ物の有る場所でグレンとマギーに落ち合う。
マギーは攻撃された時のために街の住人にも銃が手に届く所へ置いたほうがいいと提案する。
そこへロジータの反対を振り切ってダリルがバイクで門の外へ出ていく。
グレン: 「あいつを止めないと」
グレンとミショーンとロジータはダリルを追いかけて行く。
ロジータはダリルがどこへ行くか知っていると言うのだ。
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トビンはリックにキャロルの置き手紙を見せる。リックとトビンは門にいるエイブラハムとサーシャのところへ行き、キャロルは警備の交換の時に抜け出したのだと推測しあう。その際にリックはダリルが暴走して出ていったこと、ミショーン、グレン、ロジータが追いかけていったことを聞く。
そしてリックとモーガンはキャロルを探しに出かける。
リック: 「もう誰も外へ出るな。戦いの準備をしろ」
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キャロルが車を運転しているとトラックに出くわしてしまう。そのトラックには銃を持った男が3−4人ほど乗っており、
キャロルの車を見つけるなり銃をうちタイヤをパンクさせる。’
*****下の映像はここから
男たちはトラックに乗ったまま銃を構えキャロルに向かって言う
「手をあげろ」
キャロル: 「お願いだから何もしないで」
男: 「何でみんな最悪な事態だと思い込むんだろうな? 出てこいよ。」
動かなくなった車からよそよそしく出てくるキャロル。
キャロル: 「車だけよ。 あとは死んだのをやっつけるためのナイフだけ。」
男: 「もっといろいろあるだろ? どこから来たとか、どこへ行くんだとかさ。」
キャロルは無言のまま
男: 「いいじゃねーか。孤独な世界なんだ。お互いもっと知り合おうぜ。 俺の名前はヒーロだ。次はお前の番だ。」
キャロル: 「別に誰でもないわ。 モントクレアー出身のナンシーよ。 でもいろいろあって、移動中なの。 別にどこへ行くかって決まってるわけじゃ無いわ。」
男: 「まぁ、君がどこへも行かないのは賛成だね。 でも、君、あるところから来てるんじゃない? モンクレアーの後にさ、マウス、あれどこだっけ? ゲートのあるところだよ。12.75 のあたりだよな。」
車の中の男: 「アレクサンドリアだ」
男: 「あーそうだ。アレクサンドリアだ。 あそこには槍のついた車があるんだよな。 ちょうど君が運転してるやつみたいな車だよ」
「君みたいな武器も持たずにどうしていいか分かんない人がこんな所うろちょろするべきじゃないんだ。 ちょうど俺たち君の家へ向かう所なんだよ。一緒に乗せてってやるよ。 君が一緒だったら俺達も入れてくれるかもな?」
キャロルの動悸が激しくなり、様子がおかしい。
それを見てバカにする男たち。
キャロル: 「こんな風にしなくても良かったのに。 無視してそのまま帰ってくれたらいいのに。誰も傷つかなくて済むのに。」
男: 「どうやら誰かが傷つかなくちゃいけないみたいだね。」
キャロル: 「お願い。。。」
車の中の男: 「おい、あの女ちょっと押したら気絶するんじゃねえの?」
と、男がキャロルに近づこうとした瞬間
キャロル: 「息をしないで!」
銃を撃ちまくり男たちは倒れる
キャロルは銃を袖の中に隠していた。
*****下の映像ここまで
全滅したと思ったが、車の中にいた男がまだ生きていて、キャロルを追いかけようとするが、キャロルは素早く車の後ろに隠れる。
男がキャロルに近づこうと車に近づくと、キャロルはそこに刺さっていた杭を男に突き刺す。
キャロルはもう一人男が車の影に隠れているのを見つける。
銃を構えながらキャロルは隠れている男に出てこいと命じる。
車の向こう側に隠れていたのは先程自己紹介をしたヒーロだった。
ヒーロ: 「遠慮しとくよ」
ヒーロはナイフを握りキャロルの方へ突進する。
そこへ銃弾が鳴り響く。
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マギー自分の警備の順番に行く前に昼ごはんを食べに食料庫へ行く。
イーニッドはマギーの代わりに警備を申し出る。
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リックとモーガンはキャロルの車のタイヤの後をつけて東へと向かっていた。
モーガン: 「一緒に来なくても良かったのに」
リック: 「長い時間かかってもこれだけはやらなきゃいけないんだ」
リックが襲った救世主グループのアジトとは反対の方向だとモーガンが言う。
リックはモーガンにキャロルの事をそんなに知らないのに何で探しに来たのか、と聞く。
モーガンは「君が思うよりももっと彼女のことを知ってるよ」と言う。
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再びキャロルのシーンへ。
トラックの運転手が目を覚ました。 トラックの周りに仲間が死んでいるのを見て衝撃を覚える。
そしてトラックの運転手は地面に撃たれてうなだれているヒーロを見つける。
そしてヒーロに「黙れ」といい、どこかへ行く。
リックとモーガンが到着する。
リックは地面にいるヒーロにキャロルはどこかと答えるが、無駄だと分かり止めをさす。
キャロルの車は見つけるが、キャロルはどこにも見当たらない。
草むらに痕跡の跡があるので、リックとモーガンはそれを辿ることにした。
リック: 「アイツらは救世主グループだ。アレクサンドリアにだんだん近づいてきている。俺たちは終わらせたんじゃなくて、始めてしまった。」
リックたちが去ったあと、木の茂みの中に隠れていたトラックの運転手の男が出てきて、キャロルが置いていったロザリオを見つける。
そしてリックたちの背後を歩いていく。
ーーーーー
ロジータ、グレン、そしてミショーンはでニースが殺された場所へ辿り着く。
そしてそのすぐそばの茂みの中にダリルのバイクが隠されているのを見つける。
グレンはロジータにドワイトはどちらへ行ったのかと聞き、ロジータはその方向を差す。
ダリルは茂みの中から音が聞こえ、クロスボウを放つ。もう少しでロジータに当たるところだった。
グレンはダリルにアレクサンドリアへ戻るように説得するが、ダリルは言うことを聞かず先へと進んでいってしまう。
ダリルの気持ちを理解するロジータはダリルに続く。
グレンとミショーンは仕方がなく戻ることにした。 しかし車に戻る前にドワイトが引き連れた救世主グループに囲まれてしまう。
ーーーーー
リックとモーガンは血の痕跡を辿って歩いていた。
モーガンはリックに以前キャロルが刑務所で二人の仲間を殺し焼いたことから彼女を追放したという話を聞いたよ、と言う。
モーガン: 「もしそれが今日起こったことだったらどうする?」
リック: 「彼女に感謝するよ」
モーガンはリックに「キャロルを殺さずに生かしておいたから、彼女は戻ってみんなの命を救うことができたんだよ」
と言う。
リックとモーガンは納屋の方へ歩いていくと男が隠れていた。
男は馬を探しているという。
リックは男に武器を下ろして出てこいというが、男は逃げ出す。
リックがその男をめがけて撃とうとすると、モーガンが邪魔をし、男を逃がす。
リックはその男の持っていた棒はヒルトップのものだから、救世主グループの一人だと推測する。
モーガンはウルフのリーダーを殺さずに地下に閉じ込めていたことを告白する。
そして、ウルフのリーダーは最後にはデニースを救って、その後デニースはカールを救ったんだ、全ては回っていくんだよ。
と説明する。
モーガンはキャロルは自分が見つけるからリックにはアレクサンドリアへ戻るようにと説得する。
そして自分がもし戻らなくても探すな、とリックに言う。
リックはモーガンに銃を渡す。
ーーーーー
リックはアレクサンドリアへ戻り、エイブラハムに話しかけミショーンたちがまだ戻っていないことを知る。
エイブラハム: 「俺はもうあの新しいクソ野郎どもをやっつける準備はできてるぜ」
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マギーはイーニッドに髪の毛を切ってもらう。
しかし突然お腹の激痛を伴い始める。
ーーーーー
森の中ではグレンとミショーンが人質になっていた。
グレンはダリルが木の陰に隠れて様子を伺っているのを見つけ、ダリルになにか警告サインを送った。
すると、ダリルとロジータの背後からドワイトが現れる。
ドワイトはダリルの背後で銃を構えていた。
「やあ、ダリル」
ダリルが振り向くと共に銃声の音が響き、画面に血が飛び散る。
>>>>>続く
まとめ
- ダリルがバイクで街を飛び出ていく
- グレン、ミショーン、ロジータがダリルを追いかけていく
- ダリルを見つけたグレンたちだったが、グレンの説得にも応じずダリルはそのままドワイトを探しに行く。
- リックとモーガンがキャロルの跡を追う
- キャロルが救世主グループに車をパンクさせられる。
- キャロルは袖に隠し持っていた銃で4人の救世主の男たちをやっつける
- モーガンとリックがキャロルのいた所へたどり着くがキャロルはどこにもいなかった
- 救世主らしい男が馬を探していたが逃げてしまう。モーガンは男を撃とうとしたリックの邪魔をする
- キャロルの撃った救世主グループの中で、運転手が一人生き残っており、リックたちの跡をつけていた
- マギーが髪の毛を切る
- モーガンがウルフのリーダーを閉じ込めていたことを告白する
- モーガンは一人でキャロルを追うことにし、リックはアレクサンドリアへ戻る
- グレンとミショーンがドワイトに捕まってしまう
- ダリルとロジータはグレンたちを助けようと木の陰に潜んでいたが、ドワイトが背後から銃を構えていた。
- ダリルが振り返った瞬間に銃の音がし、血が飛び散る
新キャラ
ヒーロ中心の「救世主」グループ(トラックに乗っていた)
没キャラ
ヒーロ中心の「救世主」グループ(トラックに乗っていた)男たち4人
感想
今回はメインキャラはとりあえず?生き残りました。とはいっても、最後どうなったかわからないので、断言できないんですけどw
うーーーん、とっても気になる最後ですね!
あれはダリルが撃たれた様に見えるんですが、ひょっとしたらロジータという可能性もありますね。
それにしても毎回のように誰かが捕まってしまっています。それだけ救世主チームの腕が良くなっているということなんでしょうね。
グレンとミショーンが捕まるなんて、結構すごいですよね。
ていうかもーーー、キャロルも、ダリルも自ら危険を連れてきてくれるような行動ばっかりですね。
彼らの行動が他のメンバーを危険にさらしているというのが、悲しい現実なんですね。
だから、集団行動しましょう!ってなんだか日本みたいw
気持ちはわかるけど、ダリルこんな所で暴走は。。。と思っていまいました。だって前回ドワイトが連れていた仲間の数結構多かったじゃないですか、一人では絶対無理だと思いますよ。いくらなんでも。 クロスボウの弓の数だって限りあるしw
しかし、最強チームが外で大ピンチ!ですね。
それにしても相変わらずめっちゃ強いキャロル。
相変わらず気持ちよく敵さんをやっつけていきます。
それにしても気になるのはあの生き残りの運転手。
リックたちの跡をつけていったじゃないですか?
それで、リックはアレクサンドリアへ帰ってきてしまった。
ということは。。。。もう場所バレてしまったのじゃないですか?
ああーーーーこわいなーーー
って次回は最終回だからニーガンが登場するので、きっといずれかの理由でアレクサンドリアの場所がバレるんでしょうけど。
というよりも、もうバレてる感じでしたね。
次回、最終話!!!もんのすごいドキドキします!
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