「ウォーキングデッド」原作コミックに存在しない主要登場人物たち

ベス

べスが原作にいないというのには驚きました。

あの天使のような歌声とその美貌にやられちゃった人も多いと思います。

べスというキャラはシーズン２を担当していたグレン・マザラーさんによって作られました。

シーズン５での衝撃な出来事がまだついこの間に起こったかのように思えますが、

べスのような天使のような存在はなかなかいないですね。

Ｔドッグ

Ｔドッグはシーズン１を主に担当し、このウォーキングデッドを人気ドラマにした本人、フランク・タラボントによって作られました。

Ｔドッグはとても良いヤツで、次第にリックの右腕くらいの重要人物になっていきます。

ネットではタイリースの変わりにＴドッグを作成したのではないかと言われていましたが、タイリースが出てきたことによってその噂は間違っていたことが分かりました。

実はＴドッグはシーズン３では死ぬ予定ではなかったのですが、急遽変更になり、キャロルの身代わりになりました。

現在キャロルの位置がＴドッグだったとしたらどんな感じになっているのでしょうね。

ミルトン

ミルトンも原作には登場しません。

個人的には結構好きなキャラでした。しかし、ミルトンはアンドレアの悲劇に導く重要な役割をしています。

きっとそのために作られたキャラクターだったのでしょう。

ミルトンを含め、ウッドベリーからの生存者がほぼいないのが寂しいところですね。

オスカー

囚人のトーマス、アンドリューやアクセルはしっかり原作に出てきますが、オスカーは原作には存在しません。

囚人の中ではまともな存在で、結構役に立つキャラでしたが、テレビドラマ版では囚人の数を増やすために作られたキャラなのでしょうか？

ちょっと不思議な存在だと思います。

サシャ

サシャもどんどん周りの愛するキャラを失くしていきますが、漫画には登場していません。

サシャは漫画の原作者でもあるロバート・カークマンによって創り出されました。

タイリースの妹で、タイリースもその後恋人になったボブも失くしてしまいますが、力強く生き延びています（シーズン６現在）。

ネットでは漫画版アンドレアの代わりではないか、と言われています。そう言われればキャラも似てますね。

カレン

カレンは数少ないウッドベリーからの生き残りです。ガバナーがウッドベリーからの戦士たちを皆殺しにしようとしていた時に，死んだふりをして生き延びました。

なので，出番は結構少ないんですよね。せっかく生き延びたのに病気にかかってしまい、キャロルに元凶になると思われ始末されてしまいました。

どちらかというとタイリースと付き合ったから印象に残っている人だと思います。ただ、タイリースは原作ではキャロルと付き合っていたので、そのかわりとしてカレンが作られたのかもしれませんね。

リジーとミカ

この姉妹が原作にいないなんてすごく不思議なくらいですよね！

この姉妹はキャロルの関係で強烈な役割を果たしました。

特にリジーはどこまで正気かどこまで正気じゃないのか途中まで分からなかったです。

この二人はシーズン４から５の９話まで登場しましたが、この姉妹に悲劇が起こる９話はシーズン５の中では一番暗い話でもありました。

シーズン２で子供がウォーカー化するのでさえショッキングなのに、それを超えてしまいました。

アメリカではやり過ぎだという批判も多々あったようです。

本当にどこまでも容赦ないウォーキング・デッドです。

実は、この姉妹の原作版がありました。

しかし、原作では姉妹の代わりに兄弟になっています。

ビリー　＝　ミカ

ベン　＝　リジー

話の展開もだいたい似た感じになっています。